小野城跡(牛ケ館) 小野字笹平山

 

笹谷街道を見下ろす巨大な山城!

 

天正年間に笹平山に小野雅楽之允が築城。街道を見下ろす巨大な山城跡であり、本丸は熊野神社より西方にあり東西72間、南北26間、南に二の丸、土塁、空堀などの遺構が残っている。天正4(1576)年の伊達輝宗と相馬盛胤との間で行われた伊具郡丸森での戦いに近郷の砂金・支倉両氏とともに参戦。同16(1588)年の伊達政宗の大崎攻めでは、支倉氏とともに出陣しています。

 

小野城に登ると、釜房湖、国営みちのく湖畔公園、蔵王連峰が見渡せる絶景が迎えてくれます。

 

※2021年度 記録動画作成しました!

※14か所に本丸土塁など説明看板を設置しました!


 登城は≫ 

国道286号線、国営みちのく杜の湖畔公園をめざし、公園から北側に見える山が小野城跡です。国道から旧国道の西福寺(小野字笹平山1)を目印に行くと近いです。旧国道(笹谷街道)沿いに小野城の標柱があり、その脇の細い舗装道路を上っていくと熊野神社前に3台程度まで駐車できる場所があります。車一台がやっと通れる細い急な舗装道路なので十分注意が必要です。熊野神社の鐘楼の柱に資料を入れたポストがあるので、自由に持っていくことができる。トイレはみちのく杜の湖畔公園里山地区駐車場または川崎農産物直売所を利用。※2020年 城跡整備・測量調査しました。一番下の縄張り図も最新に更新しました。

 

≪注意≫

野生動物の糞を見かけますので注意してください。

≪追伸≫

写真一番下のドローン写真は平成2年6月9日撮影です。7月中旬には一面雑草・笹が生い茂り、踏み入るのが困難になってましたが、最低限見学できるよう草刈しました。ただし、二の丸付近は夏場、マムシが出ますので十分気を付けてください。

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