材料は100円ショップでそろえました。
①木粉粘土7個(土の色に似ているのと削ることも可能)
②30×20cmの板(土台)
③乾燥水苔(草や木用)
④ミニすり鉢:すり棒付(乾燥苔を細かくするため)
⑤茶こし(すりこんだ乾燥苔を草と木に分けるため)
⑥粘土ベラ
⑦アクリル絵の具(白・茶・緑)※緑は使わなかった
⑧たっぷり消しゴム(建物作製用)
⑨プラスチックかご(建造物の柵用)
⑩平筆(着色・木工ボンド塗り付けや乾燥苔の掃除用)
⑪使い捨てパレッド10枚入
⑫アクリル透明ケース2個(1個440円でした)
※和の色絵の具は使わなかった。その他、家電を購入した時の発泡スチロール(粘土をつける前に大まかな土台に使用)、木工ボンド、カッターは自宅にあるものを使った。総額2,930円。材料はまだまだ残っているので次回は木粉粘土、板、ケースのみ購入すればよいので1,760円で製作可能。
木粉粘土は1個約120g入りです。柵は網目の小さいプラスチックかごを切って着色。建物は消しゴムをカッターで切って着色しました。城の縮尺が1/1200に対して、柵や建物が結果的に大きすぎ(約1/500)になり大失敗!城の平場が小さく感じてしまいます。柵は網目の小さい金属ザルを切って作製し、建物も今より1/2以上小さくして修正してみたいと思います。
草や木を貼り付けるときに木工ボンドを水で薄め、平筆で緑にしたいところに塗って乾燥苔をパラパラとふりかけ、定着しようとしたのですが水で薄めすぎて、あまり固定できなった。あまり薄めすぎない方がよい。
乾燥苔は結構大きいので、ミニすり鉢でゴリゴリと粉にしていきます。茶こしで粉と大きめの苔に分けられ、粉の部分が草にしたいところに。残った大き目の苔は森林にや林にしたいところに使ったが、粉にする作業が非常に面倒です。予算があるならジオラマに使うターフを使うと楽です。(数百円で購入できるようですが、私の近くでは売ってるところがなく、ネットで買うと送料も高くなるので断念)
展示用のアクリルケースは100円ショップで1個440円。大きさが約35×15㎝で2個つなぎ合わせるとちょうどよい感じです。ただしかぶせる透明ケースは内側一面カッターで切り取らないとはまりませんので、ちょっと手間がかかります。実際写真には写ってないところの一部、割れてしまいボンドで補修してます。ネットでは30×30㎝で3,000円台から購入できるようです。
製作期間は乾かしながらですので5日ほど。実質3日程度でした。